大学に行く意味はあるという話【理由をまとめます:例外あり】

大学に行く意味が分からない…
受験勉強のやる気が出ない…

そんな方のために、大学に行く意味をまとめました!

記事の内容
□大学に行く意味まとめ
 ・視野が広がる
 ・時間ががくさん余る
 ・経済的に得する
 ・専門的なことを学べる
□大学に行かなくて良い人の特徴
□まとめ
□おまけ:satonicの体験談

ちなみにこの記事を書いている僕は、国立大学に、学部・大学院あわせて6年間通いました。
そのときの経験もふまえて書いていきます。

大学に行く意味まとめ

視野が広がる

よく言われることですが、視野は本当に広がります。

なぜなら、周囲の人と環境が大きく変わるからです。

例えば、人に関して言えば、出身地がばらばらなことも多いです。高校と違って学区がないから、色々なところから人が集まります。

同じ日本人でも出身地が違うと、驚くほど多くの違いがあることに気がつくでしょう。地元にとどまっていては出会えなかった人たちからの刺激を受けられます。

具体的には下のようなことが違っていて、新鮮です。

出身地によって違うことの例
・言葉
・歩くスピード
・食生活
・笑いのツボ…etc.

多くの価値観に触れると、自分自身の考え方も変わってきます。これまで出会えなかったような自分自身に出会えますよ!

時間がたくさん余る

大学では自由な時間がたっぷりとあります。高校までと違って授業の数が少なく、時間割も自分で決められます。

余った時間をうまく使って行動すると、他の人とは違う知識や経験を身につけられます。

行動の例
・各種サークル活動
・アルバイト
・各種コンテスト出場(プレゼン、プログラミングなど)
・資格の取得
・起業…etc.

僕の場合は大学オーケストラに所属して、楽器ばかり吹いていました。
年間200冊の読書を始めたのも大学からですね。

学生という社会的優位な肩書を持ったまま自由に時間を使えるのは、大学に行く大きなメリットです。

経済的に得する

経済的に考えると大学には行くべきです

以下の図をご覧ください。

学歴、性、年齢階級別賃金
厚生労働省ホームページより(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/dl/03.pdf

上図は学歴による平均年収の差を示したものです。

高卒と大学・大学院卒では賃金に大きく差があることが分かります。

平均年収の差は100万円ほど。
単純に40年間働くとして計算すると、生涯で4000万円差があるということになります。

家計が苦しいなど、経済的な理由で大学に行くかどうか迷っている人は、長期的に考えて、無理してでも大学に行くべきです。

大学には奨学金制度や授業料免除の制度など、補助制度がたくさんありますから、そのあたりは心配ないでしょう。

お金の面では大学に行ったほうが得をします

専門的なことを学べる

大学本来の意味は、これです。
専門的な分野に特化した教授たちが、最新の研究について教えてくれます。

とはいえ、現状としてはほとんどの学生があまり学問に興味を持つことなく卒業していきます。遊んでいるほうが楽しいですもんね。

ただ、本当に学びたい人にとっては最高の環境です。

専門書や論文を図書館で無料で読むことができ、学者たちの研究を間近で見ることができます。

たまたま聴いた講義で、学問への興味がわく可能性もあります。そういう刺激が受けられるというのも、大学に行くメリットです。

大学に行かなくていい人の特徴

以下のような人は大学に行く必要がありません。

大学に行かなくていい人の例
・既に専門的スキルがある人(プログラミング、動画編集、Webマーケティングなど)
・自分で起業してビジネスをがっつりやりたい人
・芸能関係の人…etc.

要するに、既にお金をかせぐ力があったり、やりたいことがしっかりと決まっていたりする人ですね。

こういう人は大学に行く時間がむしろもったいないことも多いので、大学に行く必要はありません。

99%の人は大学に行った方がいい

上記の「大学に行かなくてもいい人の例」に当てはまらなければ、大学に行ったほうが良いです。

そして99%の人が、あてはまらないでしょう。

まとめ

□大学に行く意味まとめ
 ・視野が広がる
 ・時間ががくさん余る
 ・経済的に得する
 ・専門的なことを学べる
□大学に行かなくて良い人の特徴
 ・既に専門的スキルがある人(プログラミング、動画編集、Webマーケティングなど)
 ・自分で起業してビジネスをがっつりやりたい人
 ・芸能関係の人…etc.
□結論

 ・99%の人は大学に行った方がいい

以上です!