「勉強嫌いなんだけど、勉強したほがいいのかな?
勉強なんてしたって意味ないんじゃないの?」
そんな疑問に答えます!
✔本記事の内容
□勉強嫌いでも勉強した方がいい理由
理由①:就職で有利
理由③:成績が上がると気分が良い
理由③:勉強以外も上手くできるようになる
僕は塾に行かず、現役で京都大学に合格しました。
そんな僕ですが、学校の勉強は基本的に嫌いでした。こういうと驚かれるかもしれませんが、ほんとです。他人に強要されてしなきゃいけない学校の勉強なんて、「興味もないしつまらないなあ」と思っていました。
とはいえ、社会人になった今だからこそ、あのとき無理して勉強しておいて良かったと思います。
その理由について解説します!
勉強嫌いでも勉強した方がいい理由
勉強は嫌いでもした方がいいです。
理由は以下です。
理由①:就職で有利
理由②:成績が上がると気分が良い
理由③:勉強以外も上手くできるようになる
理由①:就職で有利
よく言われることですが、勉強して良い大学に入っておくと、将来的に就職で有利になります。
最近は学歴を重視する企業が減ってきたなんて言われていますが、僕の体感としては「いや、わりと学歴重視しちゃってるでしょ」という感じです。
一般的に就職活動というのは以下のような流れで行います。
企業に履歴書(エントリーシート)を出す
↓
1次面接
↓
2次面接
↓
最終面接
まあ企業によって微妙に違うのですが、だいたいこんな感じです。
そしてそれぞれの段階で合格・不合格を言いわたされます。
で、ある程度の学歴がないとエントリーシートの段階で落とされる可能性が高い、というのがリアルな現状です。面接すらしてもらえないわけですね。
今の就活では、1人の就活生がエントリーシートを何社にもだしています。それはつまり、企業側の目線からすると、膨大な量のエントリーシートが送られてくるわけです。一人一人を面接していたら、時間と手間がかかってしようがありません。人気の企業ならなおさらです。
そのため、最初の段階で沢山落としておきたいわけです。その判断材料として主に、「学歴」が使われます。
まだ当分はこの状態が続きそうです。
将来、何かやりたいことがあって、就職以外の方法で食べて行くと決めている人は別ですが、今のところノープランの人は企業に就職する可能性が高いので、勉強しておきましょう。
理由②:成績が上がると気分が良い
成績が上がると、単純に気分が良いです。
人から褒められるのも嬉しいですが、「自分って頑張ってるスゲー!」と思えると、自信がもてて人生全般的に上手くいきやすくなります。(「自己肯定感」と言ったりもします)
そしたらさらにモチベーションが上がるので、成績も上がり、さらに自己肯定感が高まります。こうしたサイクルに入ればしめたものです。
理由③:勉強以外も上手くできるようになる
実は、勉強ができるようになると、勉強以外のことも上手くできるようになるんです。
例えば、「数学」が出来る人は「問題解決能力」が高いと言われています。
部活なんかで何かトラブルが起こったとき…例えば「練習スペースが足りなくなった」ことにしましょうか、「近くの市民体育館を借りよう」とか、「他の部活に交渉してみよう」というような発想は、「数学的な論理力」から生まれています。
また、「物理」ができれば、野球でどうやったら打球を遠くまで飛ばせるのかわかります。僕は吹奏楽部に所属していましたが、楽器の吹き方は「物理」で考えていました。
他にも「英語」は分かりやすく役に立ちますよね。「国語」も真剣に勉強すれば、複雑な思考能力を手に入れられる。
僕からすると、勉強って役に立つことばかりなんです。
ただまあ、現役の中高生たちには想像がつきにくいかもしれませんね。
しかも勉強嫌いだと、「勉強なんてしても意味がないからやらない!」と思い込もうとしたくなるものなので、なおさら理解しにくいかもです。
ただ、これだけ大人たちが「勉強しなさい」と言うからには、もしかしたら意味があるんじゃないかなって、立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?
僕は断言します。勉強する意味はあります。
勉強すると勉強以外のことも上手くできるようになるからです。
□勉強嫌いでも勉強した方がいい理由
理由①:就職で有利
理由③:成績が上がると気分が良い
理由③:勉強以外も上手くできるようになる
具体的な勉強方法については、
勉強嫌いでも成績を上げる方法【3つまとめました】
を参考にしてみてください。
以上、「勉強嫌いでも勉強した方がいい理由」でした!