勉強計画の立て方のコツをまとめました【京大現役合格の僕が教えます】

「計画の立て方がわからない…
どうやったら計画的に勉強できるの?
私、間違った計画の仕方をしていないかな?」

そんな悩みにお答えします!

✔目次

□勉強計画の立て方のコツをまとめました【京大現役合格の僕が教えます】
①逆算する
②目標設定は高めに
③タイトぎみなスケジュールを作る
④計画を守ることに固執しない
⑤計画力それ自体を育てる

僕は塾に行かず、現役で京都大学に合格しました。

成績を維持する上で、テスト勉強の計画は常に工夫しながら立ててきました。また、受験勉強ではその計画能力が自分を助けてくれました。

そのような経験を経て、計画の立て方のコツみたいなものがだんだんと分かってきたように思います。

そんな僕が解説します!

勉強計画の立て方のコツをまとめました

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①逆算する

逆算とは具体的には、「ゴールを決めて→ゴールの実現のために必要な勉強をリスト化し→スケジュールを組むこと」です。

この場合のゴールとは、テスト勉強だったら「テストで全科目90点を取る」、受験勉強なら「志望校合格」といった目標のことをいいます。

「テストで全科目90点を取る」というゴール設定をしたのなら、各教科まんべんなく勉強する計画を立てます。
それぞれの教科について、具体的にどんな勉強をすれば90点を取れるのかまで考えてリスト化し、それをもとに計画を作るわけです。

なんとなく「この教科の勉強を何時間する」といった決め方ではなく、「この教科の問題集の何ページから何ページまでを、何日の何時から何時までやる」くらいに具体的に決めることが大事です。

②目標設定は高めに

目標(ゴール)の設定は高めにしましょう。

いつもテストで70点くらいしか取れない教科は、目標を80点に設定したほうがいいです。90点にしてもいいくらいです。それも、絶対に達成しなければならない目標として設定してください。

こうすることのメリットは、怠ける余地がなくなることです。

基本的に人は怠けたい生き物なので、「達成できそうだな」と思う目標を掲げると手を抜きます。
怠けを防ぐためにも、普通にやっていても手の届かないような高い目標を設定しましょう。そして本気で達成しようとしてみます
そしたら、「もっと勉強時間を増やせないか」、「本番の点数を最大化するためにはどこの単元に時間を割くべきか」などと、頭をフルに使って計画を立てるしかなくなります。

これが点数を上げるとともに、計画力自体も高めてくれます。おすすめです。

③タイトぎみなスケジュールを作る

これも②に近いですね。タイトなスケジュールを作って自分に負荷をかけるといいです。

勉強し続けられるのが1時間が限界の人は、あえて休憩なしで2時間勉強するように計画してみるとか。

こうすると何がいいかと言うと、脳が鍛えられます

脳も筋肉みたいに鍛えられます。脳内のニューロン同士を繋ぐシナプスが、勉強をすることで増えるんだとか。

まあ豆知識は置いておいて、脳に負荷をかけて勉強時間を伸ばしていくと、より長時間、集中力を保てるようになってきます。

例えば僕は、朝ブログ書いて、昼間は会社に行って、夜勉強しています。休憩はほとんどとりません。会社のお昼休みもスマホで本を読みながらご飯を食べています。仕事の手は抜きますけどね(笑)

普通の人はこんな生活をしたら疲れてしまうでしょうが、僕は長年の勉強習慣によって脳が鍛えられているので平気です。

僕も最初は集中力のない平凡な子供でしたが、ちょっとずつ負荷をかけることで脳を鍛えることができました。

計画を立てるときは、脳を鍛えるつもりで、タイトなスケジュールを組んでみましょう。

④計画を守ることに固執しない

どれだけ真面目に勉強したとしても、どうしても計画通りに実行できなくなってしまうことはあり得ます。勉強していると、思わぬところで時間がかかったりするものです。

そうなってしまったら、迷わず計画を修正しましょう。

「なんだそれ、不真面目だなあ」

そんな風に思うかもしれませんが、そんなことありません。

計画はあくまでも目標を達成するための手段です。

やってみていまいちなら、より目標達成に近づけるような計画に修正しましょう。

「計画通りにやらなきゃ」と強く思いすぎる人は、計画通りにいかなくなってきたときに、パニックになったり、自己嫌悪に陥ったりしがちです。

でもあなたの目の前にはテストが迫っているので、そんなつまらないこと負の感情にとらわれている暇はないのです。

最初はもちろん計画通りやろうと一生懸命努力して、計画を修正したほうがよさそうだと思ったらすぐに修正する。それだけのことです。

どうしても苦しくなってきた場合、目標自体を下げるのもいたしかたありません。それは最後の手段にしたいですけどね。

⑤計画力それ自体を育てる

これまでのポイントを押さえつつ、計画を立てて実行する経験を積むと、だんだんと計画力それ自体が育ってきます。

どのような計画を立てれば、目標が達成できるのか。自分が成長できるのか。

その塩梅が分かってくるんです。

計画の立て方には、押さえるべきポイントはあるものの、細かい部分は人それぞれという感じになってしまいます。

だから、自分自身でしっかりと頭を使って、「自分にあった計画の立て方」を身に着けて行ってください。

そのためのヒントとして、ポイント①~④が役立ってくれることでしょう。

✔まとめ

□勉強計画の立て方のコツをまとめました
①逆算する
②目標設定は高めに
③タイトぎみなスケジュールを作る
④計画を守ることに固執しない
⑤計画力それ自体を育てる

以上、「勉強計画の立て方のコツをまとめました」でした!