「英語テストでいつも点数がとれない…
もっと成績を上げたい…!
英語のテストってどうやって勉強したらいいの?」
そんな中高生のために、英語のテストで90点を取るための勉強方法を教えます!
僕は塾に行かずに現役で京都大学に合格しました。
だからといって僕が英語が最初から得意だったかというと、全然そんなことありませんでした。高校2年生くらいまで長い間ずっと苦手意識があり、どうやって勉強していいかわからなくて困っていたんです。
でも高校3年生のとき、ある勉強方法と出会ってからテストで90点が取れるようになり、センター英語本番の点数も9割でした!
過去の自分がもっと早く知りたかった勉強法、お教えします!
英語のテストで90点を取るための勉強方法
「教科書の英文を全部覚える」
結論を言います。
テストで90点をとるためには、教科書の英文を全部覚えてしまいましょう!
例えば…
テストの出題範囲が教科書の24~29ページだとします。
そしたら24~29ページに載っている長文を全部覚えます。
どのレベルまで覚えるかと言うと、完全に暗唱できるレベルです。日本語を見るなどのヒントがなくても次の英文が頭に浮かんで、すらすらと言える(書ける)ようにしましょう。
※ここでいう教科書はReadingの教科書です。文法の教科書はまた違う勉強方法となります。
かつての僕は「重要な文法や単語だけを覚えておけばいいや」と考えていました。しかしそれではいけなかったんです。
この勉強法のメリットを解説します。
「全部覚える勉強法」のメリット
このやり方をすると、英文と文法、単語が頭の中でお互いにつながって、記憶に残りやすいんです!
情報を脳の「長期記憶」に保存するために、情報同士が結びつきつつ整理されていることが非常に大切です。
文法や単語を単発で覚えるのではなく、英文と一緒に覚えちゃったほうが、記憶に残りやすいということですね。
※記憶については暗記のコツは脳を騙すこと【間違った勉強法、していませんか?】にまとめていますのでご参照ください。
また、英文をすべて覚えていると、細かい前置詞やイディオムが出題されても答えられます。
抜け漏れなく覚えることで、点数の取りこぼしがなくなる。
これが「全部覚える勉強法」の大きなメリットです。
とはいえ、全部覚えるのが大変だという人へ
テストは範囲の英文を全部覚えるなんて自分には無理だ…。
そう思った人、いきなり全部覚えるのが難しいなら、まずは1ページだけ覚えることからはじめてみませんか?
テスト範囲のうち最初の1ページだけ全部覚えましょう。他のページは今までどおりの勉強方法でかまいません。
こういうのって筋トレと一緒で、少しずつ慣れていってできるようになっていくんです。最初はたった1ページでも、少しずつ量を増やしていけば、全部覚えられるようになります。
この記事を読むだけでは点数は上がりません。あなたが行動して初めて、それが点数という結果にあらわれます。
少しずつでいいから、まずは行動してみましょう!
心の底から応援しています!(^-^)
まとめ
・英語のテストで90点をとるには、教科書の英文を全て覚えればいい
・理由①:文法や単語が「長期記憶」に残りやすい
・理由②:細かいところが出題されても点数を落とさない
・覚えるのが大変な人は少しずつ
・まずは行動!